高校受験における保護者様との連携と受験生のモチベーションアップ
2024/05/21
高校受験は、多くの子どもたちにとって、人生で初めてとなる大きなハードル、そして大きな節目の1つです。そしてそれは、中学生のお子様をもつ保護者の方々にとってはまた特別な出来事となります。
これがもし、大学受験をする高校生であるならば、かなり自立した立場で自ら勉強し、また志望校や受験形式などの情報も自分から獲得することが可能かもしれません。また、もし中学受験をする小学生であれば、保護者との二人三脚は不可欠、実際にかなりの時間を共に過ごすことになります。
では、高校受験をする中学３年生とはどのような時期でしょうか。高校３年生ほど自立もしていなければ、小学生ほど親に頼り切ってもいない、もしかすると、親御さんとの距離感が一番難しい時期かもしれません。そんなこの時期に塾として行うサポート内容の一部をご紹介します。
目次
高校受験における保護者との連携
高校受験において、塾と保護者様との連携は非常に大切です。当塾では年間に３回以上、個別懇談会を行い、学習状況の報告とともに進路相談と志望校合格に向けた、様々な話し合いと共有の場をもちます。
また、ご家庭での様子やそのニーズをより理解することで、受験生により適切なタイミングで適切な指導を行うことができます。塾は保護者とのコミュニケーションを密にし、中学３年生という多感な時期の子どもにとって、そして保護者様にとって、適切なサポートができるよう努めています。
受験ガイダンスによる生徒のモチベーションアップ
高校受験において、保護者様のサポートは欠かせません。そのため大人側から多くの語りかけをするのですが、当の本人はあまり自覚がない、そんなことも少なくありません。また、この時期の反抗期も相まって、なかなか親子間のコミュニケーションが簡単ではない状況になることがあります。
そこで、当塾では年間１０回以上に及ぶ「受験ガイダンス」の場を設けています。このガイダンスは受験に関することはもちろん、動画の視聴や講師からのメッセージを通して、受験期の「心構え」や「努力の大切さ」、そして「親子の絆」や「感謝の心」といった、一歩内面に踏み込んだ内容を伝えることにより、本質的な動機により学習に取り組むことができるようはたらきかけています。
まとめ
高校受験においては、保護者様との連携と生徒自身の受験に対するモチベーションを保つことが大切です。
個別懇談によって保護者様とのコミュニケーションを密にすること、そして受験ガイダンスによって受験生の本質的なモチベーションアップさせること。この２つを大切に高校受験に臨むとき、その経験は受験を越えて、その後の人生にとって必ず大きなプラスとなる、そう信じて、この一年間も、日々尽力してまいります。
